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スベリについて

パチスロはいくら目押しの技術があっても、それだけでは勝てません。なぜならパチスロは思い通りにリールが止まるようなつくりにはなってないからです。

もし、ストップボタンを押した場所でリールが停止したら、別の言い方をしますと、自分が好きな図柄を狙って停止させることができたら大変です。ホール中ずっとボーナスの音楽が流れつづけてしまいます。。

回転する図柄が全く見えないという方にはボーナスを揃える行為は非常に難しく感じたりします。でも目押しというのは”慣れ”もかなり必要で、最初は全然見えなかった人でも、ちょっとしたコツを知ることで結構簡単に目押しができるようになるんです。

なので、打ち込んでいる人たちにしてみると、図柄を思った場所で停止させるというのはそう難しくはありません。ちなみに、停止させたい図柄を停止させたい有効ラインにピッタリ止めることを”ビタ押し”と言います。

少々前置きが長くなってしまいました…(いつもそうかな?)。

リールの回転は打ち手が意図した場所ではとまらないように”スベ”らすことができます。要するに、ボーナス図柄を中段に止めたいと思ってそこに”ビタ押し”しても内部フラグでボーナスに当選していないと決して中段に止まることはありません。ズルズルと何コマかズレます。

「何コマか」というのはちょっと抽象的なので、細かいお話をしますと、”一応”最大4コマまでスベります。「スベらしてもいい」と言ったほうが正解かもしれません。ここで、一応としたのは、次の規定に当てはまる機種についてだけに言えるからです。

パチスロのリールには一つのリールにつき21コマの図柄が並んでいます(詳細は『リール配列』をご覧ください)。また、リールは最高1分間に80回転まで許されています。この、21コマ、80回転という台がスベリ4コマとなるわけです。

(かつて、「花火の親方」という機種は1リール20コマ、70回転でした。そのためにスベりは3コマが最大となっています。)

でも、一体どうやってそのスベりのコマ数を決めているの?

という疑問が出てくる方もいるかもしれません。4号機における規定では、「回胴の回転は、停止ボタン等を操作した後、190ms以内に停止するものであること」となっています。すなわち、これが、80回転/分 機種の4コマスベリの規定となります。ではちょっと計算してみましょう。

1分間にリールが80回転するわけですから1秒間には4/3回転します。では、190msは0.19sと考えて、0.19秒では何回転するかと考えると、先ほどの値と計算して…

4/3(回転) × 0.19(s) ≒ 0.25(回転)

リールは21コマの図柄があるので、

21(コマ) × 0.25 ≒ 5.32(コマ)

この結果より、ストップボタンを押してから5.32コマの範囲で停止しないといけないとわかります。

あれれ?4コマじゃないじゃないの?なぜでしょう。

それは、停止させた時の位置も数にいれないといけないからです。
頭でちょっとイメージしてみてください。

図柄が停止する位置は上段、中段、下段と3段あります。4コマスベリは上段の枠上、のさらに枠上にある図柄が下段までスベり落ちてくることになります。いくら早く回転してるからと言っても、この4コマスベリは必ずわかります。ほんとに”ズルンッ!”ときます。

これらのことから停止ボタンを押してすぐに停止するわけではないことがわかってもらえたかと思います。この”スベ”りがパチスロのゲーム性に非常に大きな広がりを持たせてくれてるんですよ。私は”スベ”りがなくなったら(なくならないけど)パチスロをやめますね。それくらい大事です。

投稿者 shu : 2005年06月04日 10:31

 
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